ダンスで知るアイルランド

今年のセントパトリックスデーも日本各地でパレードが行われ、とても賑わいましたね!

日本にいながらアイルランドを感じられる楽しいイベントは他に無いかなぁと思っていたら。。。

ありました!

5月に東京と大阪で、リバーダンスの来日公演のお知らせを発見!
日本公演は、なんと9年ぶりだそうです。

アイルランドを語る上で欠かせないのが音楽とダンス。

躍動感がありながらどこか哀愁漂う音楽。
上半身は「気を付け!」の直立姿勢のまま足を高く上げてジャンプをしたり、見ているだけでつられて足をバタバタさせてしまう高速ステップ。

この2つが融合したアイリッシュダンスはもともと、「ハウスダンス」「クロスロードダンス」などと呼ばれていました。

その名の通り人々が家のキッチンや道端(十字路)でステップを踏みながら踊ったのが始まりだそうです。

そんな人々の生活そのものだったダンスと音楽

アイルランドの古くからの風習や神話、飢饉により、国外移住を余儀なくされた歴史などを表現し、スケールの大きなエンターテイメントに発展させたのが、リバーダンスです!


このショーを通して初めてアイルランドを知った、という人も多かったと言われるほど世界的に大きな成功を収めました。

一説には、あの独特のダンススタイルの裏には、アイルランドの制圧されてきた歴史が深く関係しているともいわれているとか。。。

知れば知るほど奥の深いアイリッシュダンス。

私がアイルランドに留学中も、ショッピング街やパブ、駅前などいたるところに音楽が流れていました!
そして、その音楽に合わせて軽やかにステップを踏む人を見かける機会がたくさんありました。


英語学校でも、放課後アクティビティでアイリッシュダンスを取り入ていたり、生演奏の音楽とダンスが見られるパブに行ったりと楽しい機会がたくさん用意されています。

アイルランドでぜひ体験してみてください!!